のみかたキッチン
正しいカクテルの味わいを。
アブドゥーグの作り方！イラン生まれのコクのあるカクテル！
アブドゥーグは、ウォッカをベースとするカクテルです。
さっぱりとしたヨーグルトの味わいが特徴的なカクテルです。珍しいイラン生まれのカクテルで、パーレビ朝の時代から飲まれていた歴史のあるカクテル。
意味は水とヨーグルトという意味。
水を無色透明なウォッカで見立てて作っています。
まずグラスに氷を入れます。
スミノフレッドをグラスに入れ、ヨーグルトを注ぎ入れます。上から、塩を振り入れ、ステアします。
氷を入れておいたグラスに入れ、ソーダ水を注いだら完成です。
プレーンヨーグルトは、上に透明な液体（ホエイ）が溜まっていることがあるので、しっかり混ぜてから使うようにしてください。
アブドゥーグの材料
スミノフレッド30ml、プレーンヨーグルト60ml、塩少量、ソーダ水適量
ベース：ウォッカ（スミノフレッド）
アルコール度数40％
透明感が美しく出るまで濾過を何度も繰り返し、雑味がなく濁りもないスミノフ・レッドは世界中のバーテンダー、お酒愛好者から支持され続けています。
雑味がなく、色味がないことにより凡用性が高くベーシックなカクテルから通なカクテルまで幅広く作ることができます。
素材の美味しさと色の美しさを損なわず、美味しさを引き立ててくれます。
スミノフ・レッドは、ウォッカの発祥地であるロシアの酒造家ピョートル・A・スミノフによって誕生しました。
彼の作るウォッカは品質が大変よく、ロシア皇帝アレキサンダー3世の目にも止まり、「皇室だけのウォッカにしたい」とまで言わせました。
以降、ロシア皇帝御用達の栄誉を得ました。
スミノフは、ロシアからアメリカにまで渡り、その質の高さと汎用性の高さによってカクテルブームの火付け役となりました。
ジュースを混ぜるだけでカクテルになる手軽さで、どんなフレッシュジュースにも相性抜群です。
割り物①：プレーンヨーグルト
砂糖などが入っていない、無糖タイプを使うのがオススメです。無脂肪や低カロリーなどを選ぶと、カロリーは低くなりますが、旨みが低くなり美味しいカクテルは作りづらいです。
生乳で作られたプレーンヨーグルトを使う方が失敗しづらいでしょう。買ってから時間が経つと、上に透明の水が溜まります。性質上問題はないもので、ホエイと呼ばれるタンパク質の塊です。（栄養豊富！）
捨てずに、全体に混ぜてなじませてからカクテルに使うようにしましょう。
割り物②：塩少量
塩気が感じるほどの量ではなく、旨み引き立てられる程度の量でOKです。
ヨーグルトの酸味を和らげて、旨みとコクを足します。
割り物③：ソーダ（炭酸水：無糖）
炭酸水は、無糖のものを選びましょう。出来れば泡が細かいものがおすすめ。
クラブソーダは、カクテルやお酒と割るときによく使われる炭酸水です。
カクテルをソーダで割って混ぜる時はマドラーで氷を下からすくうようにゆっくり混ぜると炭酸が抜けづらいですよ。
