のみかたキッチン

正しいカクテルの味わいを。

カクテルの教科書

カクテルを今から始めようと思っている初心者の皆様は、まずなにを準備するべきかわかりませんよね?

そこでここでは、カクテル初心者のための、カクテルの始め方や、カクテルのいろはについてお教えします。

ー 目次 ー

そもそもカクテルってなに? リキュールとは?
カクテルに必要なものは? グラスにもこだわるべき?

そもそもカクテルってなに?

そもそもカクテルってなに?どこまでがカクテルなの?酎ハイとの違いはなに?など、様々なカクテルに対する疑問点があるかと思います。

カクテルとは、ウィキペディアによると、

ベース(基酒)となる酒に、他の酒またはジュースなどを混ぜて作るアルコール飲料のこと。

とのこと。

カンタンに言うと、2種類以上のお酒を混ぜて作るお酒のことを言います。

では、酎ハイとはどう違うのでしょうか?

「酎ハイ」は、基本的には単一の果汁を焼酎やウォッカなどで割ったもので、「カクテル」は複数の果汁やリキュールを使用したものになります!

つまり、ある一つのもので割ると酎ハイ。複数のもので割っているものをカクテルと呼ぶのです。

リキュールとは?

リキュールとは、混成酒の一つで、アルコールやブランデーに、砂糖や、植物香料などを加えて作ったものです。しかし、単純に混成酒=リキュールというわけではありません。

ビールやワインのような醸造酒をベースにした混成酒と、スピリッツ(蒸留酒)をベースにした混成酒に分けられているので、単純に混成酒=リキュールというのは間違いです。

ちなみにリキュールははっきりとした定義はなく、国や地域によっても異なります。日本では、

酒税法上のリキュールの定義は「酒類と糖類その他の物品(酒類を含む)を原料とした酒類でエキス分が2度以上のもの(清酒、合成焼酎、しょうちゅう、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、発泡酒、粉末酒を除く。)」

となっています。

カクテルに必要なもの

カクテルを作る際に必要なものとして、まずはシェイカーがすぐに浮かぶかと思います。

しかし、カクテルにはシェイカーを使わないでも出来るカクテルが無数にあるので、慣れないうちからシェイカーを買うことはあまりオススメしません。

まずは、どんなカクテルを作りたいかを決め、それに必要なリキュールや割り物を揃えることから始めましょう。

【自宅でカンタン】に出来るカクテルの作り方を動画にまとめていますので、この中からまずは作ってみたいカクテルを選ぶと良いかもしれません。

でも見栄え的にも、とりあえず道具は一通り揃えておきたい!

という人は、カクテル道具セットを購入すると良いでしょう。

【セット内容】
カクテルシェーカー本体(350ml),目盛付きメジャーカップ(30ml/45ml),ミキシングストレーナー,バースプーン,レモン搾り

見栄え的にも、先に道具を揃えておきたい!という人は、このようなカクテルを作る際にとりあえず必要なものがセットになっているカクテルセットを買うことをオススメいたします。

カクテルはグラスにもこだわるべき

カクテルは、ロンググラスとカクテルグラスの大きく2つに分かれます。

その他にもグラスカクテルグラスには種類がありますが、まずはロンググラスとカクテルグラスを準備すると良いでしょう。

ロンググラスは、ジントニックや、モスコミュールなど、発泡性のあるカクテルに向いています。

カクテルグラスは、マティーニや、ダイキリなど、アルコール度数の強いお酒、味の濃いお酒に向いています。

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