のみかたキッチン
正しいカクテルの味わいを。
正しいカクテルの味わいを。
サラトガカクテルは、ブランデーをベースに作られるカクテルの一種です。
グラスとシェイカーを準備します。
グラスに氷を入れて、冷やしておきましょう。
シェイカーにアイビスXO、トロピカーナ・パイナップル100% 、アンゴスチュラビターズ、マラスキーノを注ぎ、シェイクします。
グラスに中身を注いで完成です。
アイビスXO 60ml、トロピカーナ・パイナップル100% 1tsp、アンゴスチュラビターズ 2dush、マラスキーノ2dush
ブランデー愛好家に長年愛されるブランデー。
コニャックをブレンドした、バランスの良い味わいが魅力で、ブランデーとウイスキーの中間のような味わいです。
動画で紹介しているのは、XOの古酒がブレンドされている、コストパフォーマンスが高く、多くのバーテンダーの間でも使用されている品種です。
お酒の手土産や、ギフトとしても喜ばれるブランデーで、ファンが多いです。
パイナップルジュースを入れるだけで一気に夏らしいカクテルになりますね。種類はお好きな品種で良いですが、果汁100%の物を選びましょう。
なるべく濁りが少なくて、カクテルが作りたい場合は、果肉や濁りの少ないタイプを選んで下さいね。
ビターズとは苦味酒のことで、アロマチック・ビターズは香草や薬草系で作られた代表的なリキュールです。
アンゴスチュラと呼ばれる木の樹皮を主な主原料として他にも10種類以上の薬草や草の根、木の皮のエキスをスピリッツに浸して作り上げます。
カクテルに独特の香りづけをしてくれるアロマチック・ビターズはお菓子作りで言う所のバニラエッセンスのようなもの。
アロマチック・ビターズを入れるだけで、一気にカクテルの味が決まる、重要な役割を果たしてくれます。
ただし、香りが強いので入れすぎには気をつけましょう。ほんのりと香りづけをして、風味を楽しむ程度が適量でしょう。
かつてのマラスキーノといえば、アルコールが強いだけで粗野な味がするとあまり評判が良いものでは無かったそうです。
そのマラスキーノに新たな風を巻き起こしたのがこのルクサンド社のマラスキーノでした。
ロシア革命や、戦争にもまれ幾度となく業績の危機を経験したルクサンド社は折れることなく立ち上がりついにイタリアを代表する名手として、ルクサンド・マラスキーノを確立させました。
新鮮なチェリーをジュースにし、木の樽でゆっくりと熟成させることで生まれる芳醇なチェリーの香り。
今でも大きなシェアを誇り、ヨーロッパ中のパティシエたちはこのチェリーの香りを愛し、美しいお菓子を作り続けています。
チェリーの香りづけには欠かせない、リキュールです。