のみかたキッチン
正しいカクテルの味わいを。
正しいカクテルの味わいを。
モヒートは、ラム酒をベースにして作られるカクテルです。
ミントの葉がなんとも涼やかな、ハバナ生まれのカクテルです。
まず、ミントの葉を手のひらで叩いて、香りを強く出します。
その後グラスに、ミントの葉を入れ、バカルディ・ゴールド、ガムシロップを入れて、氷を上から注ぎ、ステアします。
最後に炭酸水を好みの量入れて、ゆっくりとステアし、ミントの葉がグラス全体に行き渡るように混ぜたら完成です。
ミントの葉は、夏以外の収穫だと香りに青臭さが残り、爽やかさに欠ける場合があります。モヒートが美味しい、夏が一番美味しく感じられるでしょう。
お好みで、ガムシロップを和三盆に変えたりするとまた風味が変わって面白いですよ。
バカルディ・ゴールド45ml、ガムシロップ適量、ライムジュース適量、ミントの葉(多いほど美味しいです)適量、ソーダ水適量。
バカルディには、いくつか種類がありますが、今回使用しているバカルディ・ゴールドは、オーク樽で3年程度じっくりと熟成した、バカルディラム原酒をブレンドして作られています。
じっくりと熟成させただけあり、飲み口は厚みがありリッチな味わいです。
オンザロックで楽しむもよし、ストレートで楽しまれることも多いです。このバカルディ・ゴールドを使ったカクテルで最も有名なのはキューバリブレというバカルディとコーラを割ったカクテルでしょう。
レモンの酸っぱさに甘さを加えるために、ガムシロップを加えます。コーヒーなどに入れるガムシロップよりも、瓶タイプのお酒を作る用のガムシロップの方が、とろみが少なくシェイクしやすいです。
他のカクテルを作る時にも、甘みを足すのに使えますのでひと瓶常時しておくと良いですね。
今回の動画で紹介したライムジュースは、オーガニックで雑味が少なく、生搾りとほぼ変わらない味と風味が楽しめます。
またライムジュースは、保存が効きますのでストックしておくのにも便利でしょう。
皮などの雑味がないので、ライムジュースで作った方がよりシンプルにライムの爽やかさを味わうことが出来ます。
炭酸水は、無糖のものを選びましょう。出来れば泡が細かいものがおすすめ。
クラブソーダは、カクテルやお酒と割るときによく使われる炭酸水です。
カクテルをソーダで割って混ぜる時はマドラーで氷を下からすくうようにゆっくり混ぜると炭酸が抜けづらいですよ。
モヒートの流行でミントの葉が入ったカクテルが昨今人気です。
ミントの葉が新鮮で青々としたものを選んで下さい。
手の平で葉を叩いてからカクテルに入れると、ミントの香りがしっかり出ます。
仕上げに上にも飾ることが多いので、気持ち多めに準備しておくと良いでしょう。