のみかたキッチン

正しいカクテルの味わいを。

マンハッタンカクテルの作り方。マティーニと並ぶ世界的有名カクテル!

マンハッタン (カクテル)の作り方

マンハッタンカクテルは、ウイスキーをベースに作られるカクテルの一種です。

カクテルの女王との呼び名が高い、マティーニと並ぶ有名カクテルの一つとして世界中に知られています。

名前の由来は諸説ありますが、マンハッタンと言う名のクラブでのパーティーでウイスキーとスイートベルモットを合わせたカクテルが提案されました。

そのカクテルが好評だったため、作られた場所であったマンハッタンを名前にしたそうです。

そのパーティーの主催者は、あの有名なチャーチル首相のお母様だったそうですよ。

マンハッタンのベースとなるウイスキーには、ライウイスキーを使用するのが一般的です。

今回は、比較的手に入りやすくクセが少ないサントリーのメーカーズマークを使ったレシピをご紹介します。

大きいタンブラーグラスと、ショットグラスの二つを用意します。

それぞれに氷を入れて冷やしておいてください。

タンブラーグラスの方に、メーカーズマーク、アンゴスチュラビターズ、チンザノロッソを入れてしっかりとステアします。

冷やしておいたもう一つのグラスの氷を捨て、ストレーナーで抑えながらグラスに注いだらカクテルの完成です。

マンハッタンカクテルの材料

メーカーズマーク45ml、アンゴスチュラビターズ1dush、チンザノロッソ15ml。

ベース:ウイスキー(今回はメーカーズマークを使用)

赤い封ろうが印象的なメーカーズマークは、一つ一つ手作業で封をする為、同じデザインのものが一つとして存在しません。

ショップに行って、自分の好みの封ろうを見つけるのも楽しみの一つではないでしょうか。

メーカーズマークは、“ウイスキーをもっと美味しく愉しめるように”をコンセプトに作られています。華やかな香りでありながら、口当たりはまろやか。

普段ウイスキーを嗜まない方にも、スッと入りやすい癖のない味わいが特徴です。

この味わいを出すために、研究し続けたどり着いたのが冬小麦を素材として作るこだわりの製法です。

飲みやすいのに、クセになる。

ウイスキーをベースとしたカクテルにも扱いやすい、初心者から玄人にまで愛され続けるウイスキーです。

サントリー:メーカーズマーク

サントリー:メーカーズマーク

¥ 2,776

割り物①:アンゴスチュラビターズ

ビターズとは苦味酒のことで、アロマチック・ビターズは香草や薬草系で作られた代表的なリキュールです。
アンゴスチュラと呼ばれる木の樹皮を主な主原料として他にも10種類以上の薬草や草の根、木の皮のエキスをスピリッツに浸して作り上げます。
カクテルに独特の香りづけをしてくれるアロマチック・ビターズはお菓子作りで言う所のバニラエッセンスのようなもの。
アロマチック・ビターズを入れるだけで、一気にカクテルの味が決まる、重要な役割を果たしてくれます。
ただし、香りが強いので入れすぎには気をつけましょう。ほんのりと香りづけをして、風味を楽しむ程度が適量でしょう。

アンゴスチュラビターズ

アンゴスチュラビターズ

¥ 2,379

割り物②:チンザノ・ロッソ

チンザノは、お酒の種類ではなくイタリアのチンザノ者が製造しているベルモットの名前です。

茶褐色の色味が出るよう、カラメルで色付けをし、白ワインをメインにニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られている、フレーバードワインです。

カクテルの材料以外にも、料理にも使われることや地元では食前酒としても飲まれることの多い馴染み深いお酒です。

チンザノ・ロッソ

チンザノ・ロッソ

¥ 1,280