のみかたキッチン
正しいカクテルの味わいを。
正しいカクテルの味わいを。
甘いカクテルより、辛めでキレのあるさっぱりしたカクテルが飲みたい!という人にオススメのジンリッキー。
生のライムを絞ることにより、爽やかな柑橘系の香りが楽しめます。口当たりがさっぱりで、食後の口直しにもぴったりなカクテルです。
ジンリッキーの“リッキー”とは、スピリッツにライムの果肉と炭酸水を加えたカクテルのスタイルの総称です。
夏に合うカクテルとして、アメリカのワシントンのレストランで考案されました。
このカクテルを初めて飲んだ客の名前ジム・リッキーから命名され、現在はジンリッキーという名前で親しまれています。
ジンリッキーを作る前に、ロンググラスに、氷をたっぷりと注ぎグラスを冷やしておきます。
グラスにジンを注ぎ、ライムジュースを注ぎます。
その後、ゆっくりスティックで混ぜます。
ライムの実を入れた状態で、渡すときは、マドラーも添えてお渡しします。飲む人が好きなようにライムを潰し、味わいの変化を楽しむのが通の飲み方。
ジン45ml、ライムジュース5ml〜15ml、ライムの実なら2分の1、炭酸水。
ビーフィータージンは、1820年に生まれ、創業以来からずっと変わらぬレシピを貫いています。
その姿勢は多くのファンを獲得し、今でも多くのバーやお店で信頼され続けています。
爽やかでキレのある柑橘系の味わいが特徴で、ライムやオレンジのリキュールとの相性は抜群です。
今回の動画で紹介したライムジュースは、オーガニックで雑味が少なく、生搾りとほぼ変わらない味と風味が楽しめます。
またライムジュースは、保存が効きますのでストックしておくのにも便利でしょう。皮などの雑味がないので、ライムジュースで作った方がよりシンプルにライムの爽やかさを味わうことが出来ます。
炭酸水は、無糖のものを選びましょう。出来れば泡が細かいものがおすすめ。
クラブソーダは、カクテルやお酒と割るときによく使われる炭酸水です。
カクテルをソーダで割って混ぜる時はマドラーで氷を下からすくうようにゆっくり混ぜると炭酸が抜けづらいですよ。
ライムの実があれば、もっと本格的なジンリッキーが完成します。グラスの下の方に2/1にカットしたライムを皮付きのまま沈めてあげ、ジンリッキーを注いだグラスと一緒にマドラーを添えてあげましょう。
飲む人によって、潰し方や潰す具合を好みで楽しむことができます。