のみかたキッチン
正しいカクテルの味わいを。
正しいカクテルの味わいを。
アイリッシュ・コーヒーはウイスキーをベースに作られるカクテルの一種です。
ベースのウイスキーには、アイリッシュウイスキーを使用します。
このカクテルを作るときの注意点は、使用する生クリームは植物性のタイプを使いましょう。
植物性の生クリームを使うことで、混ざらずに綺麗な生クリームの白とコーヒーのブラックのコントラストカラーのカクテルに仕上がります。
生クリームはお好みで、少し泡だててから乗せるのも良いです。泡だててあげると、そのまま生クリームを乗せるよりも口当たりが柔らかくなります。
今回はベースのウイスキーにタラモア・デューを使用します。
温かいコーヒーと角砂糖を用意し、砂糖が溶けるまでステアします。溶けたら、タラモア・デューを加え、またステアします。
最後に生クリームをスプーンやマドラーの背を使って混ざらないように、ゆっくりと注いだら完成です。
タラモア・デュー30ml、生クリーム適量、ホットコーヒー適量、砂糖1tsp。
タラモア・デューはアイリッシュウイスキーを代表するウイスキーの名称です。
原料である大麦の風味が効いていながらも、どこか穏やかなこのウイスキーは、専門家たちの間でも高く評価され続けています。
まろやかで、ほんのりとレモンや麦芽の香りを思わせる上品な味わいは、飽きが来ずに長年愛され続けた理由がわかります。
今回作ったアイリッシュ・コーヒーにもこのアイリッシュウイスキーの代表格である、タラモア・デューは欠かせません。
コーヒーの香りを邪魔することなく、味わい深く穏やかなカクテルに仕上げてくれます。
無脂肪タイプや、低脂肪タイプなど様々有りますが、普通のタイプの生クリームがおすすめ。
またホイップタイプと液状タイプがあります。
作るカクテルにもよりますが、ホイップタイプをシェイカーで混ぜると分離する可能性があります。
今回のアイリッシュ・コーヒーのように、コーヒーと生クリームが混ざらないように作るには植物性の生クリームを使うようにしてください。
インスタントのコーヒーで十分です。
酸味が強い豆や苦味が強いものなど種類がたくさんありますので、お好みで選んでみましょう。
インスタントよりも、ドリップコーヒーの方が香りが良くて美味しいです。一杯あたり20円〜30円程度で購入できます。
砂糖の量はお好みで。生クリームだけでも結構甘みがしっかりありますので、角砂糖一つ入れると甘すぎる場合もあります。
グラニュー糖を少しずつ加え、お好みの甘さに調整してください。